2014年11月19日
人・物・地球に優しい地球環境改善事業を推進する
株式会社ティーエスピー(本社:広島県広島市、代表取締役:多田多延子)は、
セシウムや重金属、ダイオキシンに汚染された土壌・焼却灰を同一設備で安全処理する世界初のオンリーワン技術を発表致しました。
日本は、世界のダイオキシン排出国のトップ国です。
産業廃棄物の排出量は、平成23年度は約3億8121万トンにも上り、最終処分場の残余容量は、平成24年4月1日現在で約18,606万立方メートルとなっています。
この排出量に対し、平成24年4月1日現在における産業廃棄物処理施設の設置許可件数は、中間処理施設が18,880施設、最終処分場が1,990施設です。
これらから、最終処分場の残余年数を推計すると、全国ではたったの14.9年と差し迫っています。((公財)日本産業廃棄物処理振興センター調べ)
ガソリンスタンド跡地や工場跡地の汚染土壌やごみの焼却処理による焼却灰を浄化し、埋立て等の最終処分場へ運ばれる有毒物質を100分の1に減容し、細菌を使用してダイオキシンを無害化する研究・開発に成功した浄化技術を発表致しました。
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